1. 日本
  2. スコッチ™ ブランド
  3. スコッチ™ ブランドについて
スコッチ™ ブランドについて

スコッチ™ ブランドについて

機知に富んだ柔軟な発想力と新しいものを創造する力をサポートすること。それがスコッチ™ ブランドの信念です。私たちは、毎日の暮らしや体験から生まれるアイデアやひらめきを実現するサポートをします。効果的・効率的に進めるには、適したツールが必要です。スコッチ™ ブランドと3Mは、1930年に最初の透明テープを発明して以来、これまで400種類以上の粘着テープをはじめ、スプレーのり、テープディスペンサー、ラミネーターなど数々の製品を世に送り出してきました。用途に合わせて、最適なツールを選ぶことが重要です。スコッチ™ ブランドには、それぞれの用途に適した製品が揃っています。

柔軟な発想力は、スコッチ™ ブランドの基本的価値観です。

機知に富んだ柔軟な発想力

  • 機知に富んだ柔軟な発想力とは、今あるものに工夫を加え、より良いものを造りだそうとする力のこと。そして、より賢く使うということ。そのためには、適切なツールを見つけ、実際に使ってみる必要があります。

  • 柔軟な発想力は、スコッチ™ ブランドの核をなす、基本的価値観です。問題を解決する力こそ、柔軟な発想力を必要とする究極の創造です。この考え方が、これまで長年にわたり当社の発明の歴史を支え、未来のイノベーションの原動力となっています。


製品年表

  • 製品年表

    現在:スコッチ® ブランドの代表的な製品であるスコッチ® メンディングテープの特性を生かして開発されたスコッチ® @!テープ(あっとテープ)。貼ると柄が浮き出て、文字が上から書ける、ユニークなデザインテープです。

    2013年:スコッチ® ブランドの製品設計者たちが、シンボルでもある「カタツムリ型(snail)」のディスペンサーのデザインを60年ぶりにリニューアル。新型のディスペンサーは、より快適な使い心地と使いやすさを追求。手に馴染む、モダンで洗練されたデザインに。

    1997年:スコッチ® ポップアップ テープ ディスペンサーを発表。(日本では販売終了) 約5cmの長さにあらかじめカットされたテープが、さっと飛びだす携帯ディスペンサー。ハンドバンドがついているので、手や手首などにつけて使用できます。ラッピングや、工作・クラフト、学校の課題の製作が、より簡単スピーディーに。

  • Scotch® Magic™ Tape

    1961年:3Mが、スコッチ® メンディングテープを開発。革新的なつや消し加工が施されたこのテープは、薄い色合いの紙や封筒に貼ると、ほとんど目立たなくなります。光沢感のあるテープとは異なり、表面にボールペンや鉛筆、マーカーで書き込みもできます。ほぼ同じ時期に、スコッチ® セロファンテープが透明テープに名称を変更。

    1941年〜1945年:第二次世界大戦中、テープの製造は主に軍需品関連の製品が主流を占めるようになります。3Mは、軍需品としての梱包用テープや部品の識別ラベル、資材の固定用テープ、保護テープ、絶縁テープなど100種類以上のテープの開発と製造に取り組んできました。この時期、テープの両面に粘着剤がついたスコッチ® 両面テープが、透明テープの仲間として発売されました。

  • Scotch® Cellophane Tape

    1939年:スコッチ® ブランドから、カタツムリ型(snail)の携帯テープディスペンサーを発表。初代モデルは板金プレス加工、その1年後にはプラスチック成形加工のモデルが発売されました。

    1932年:最初の卓上型テープディスペンサーを発表。重さが3kg以上もある、鋳鉄製の頑丈な設計のディスペンサーでした。

    1930年:3Mの若手エンジニアであったリチャード・ドルーがスコッチ® セルローステープを発明。のちにセロファンテープと名称変更されたこのテープは、水分や湿気に強く、食料品店やベーカリーなどの商品梱包用テープとして普及しました。スコッチ® セロファンテープが発売されたのは、大不況の最初の年でした。タイミングとしては最悪のように思われましたが、節約を迫られた時代の中で、スコッチ® セロファンテープは人々の暮らしの知恵"を次々と引き出していったのです。"


Did You Know
スコッチ® テープ製品のユニークな活用例

スコッチ® テープ製品のユニークな活用例

  • 1925年、リチャード・ドルーが自動車塗装のマスキング用粘着テープを発明。先に塗った塗料をはがすことなく、しかも次の塗料を染み込ませないこのマスキングテープは、自動車塗装に革新をもたらしました。 この新しいテープは、すぐに広く普及します。人々は様々な場面で自らテープの使い道を探し始めたのです。予想以上に多くの人々に受け容れられ、家庭に職場に次々と用途や市場を拡げていきました。スコッチ® ブランドのテープ製品は、工夫次第で何にでも活用できる無限の可能性を秘めているのです。ここで、スコッチ® ブランドのテープ製品の非常にクリエイティブな過去の活用例をご紹介します。

  • スコッチ® 透明テープ:グッドイヤー社の小型飛行船の腐食防止シールド。ハトや七面鳥の受精卵の軟殻のひび割れカバー。飛行機のラダー(方向舵)の補修。1946年、テイラークラフト社の飛行機が、飛行機のラダー部分を覆う樹脂コーティング加工された生地を牛に食べられてしまったことで故障。飛行機のオーナーは、残りの生地で穴をふさいでテープで接着し、そのまま飛び立つことができた。